住み心地の良い家を建てたいっ!

レオハウスさんで家を建てる経過をまとめたブログです。なるべくローコストで抑えつつも、断熱材はアイシネンを使用して機能的かつ住み心地の良い家を目指しています!

吹き付け断熱材「アイシネン」で実験してみました

我が家に使用した吹き付け断熱材、「アイシネン」
その吹き付け作業時に余分に吹き付けてもらったので家に持って帰ることが出来ました。
ご協力いただいたレオハウスさん、ケイジー断熱さん、ありがとうございました。

そして持ち帰ったアイシネンがこちらです。

アイシネンのかたまり


見た目モコモコですが触ると少しだけ硬いです。
カッターで四角く切ってみると中は柔らかく物凄くキメが細かい感じです。

アイシネンの切れ端

この四角く切ったアイシネンを3つ作って実験してみました!

【実験①】アイシネンは本当に水を吸わないのか?

水を吸わないと言われているアイシネン。
本当に水を吸わないのか確かめるため水を張った洗面器にアイシネンを浮かべてみました。

アイシネンを水に浮かべる

凄い浮力で何分経っても沈む気配がありません!

そこで無理矢理手で押し込んでしばらく水に沈めてみました。

アイシネンを水に沈める

そうすると少しだけ水を吸った感じがありましたが、大きな浮力は健在で変わらず浮いています。

アイシネンは水を吸わず再度浮かぶ

これだけしても殆ど水を吸っていないので結果としては
「アイシネンは雨が降ったくらいでは水を吸わない!」
 と言えると思います(*^^)v

【実験②】アイシネンは本当に空気を通さないのか?

空気で断熱すると言われるアイシネン。
本当に空気を吸わないのか確かめるため手で握りつぶしてみました。

アイシネンを握りつぶす

すると少しだけ膨らみましたが、くっきり手の跡が残ったまま戻らなくなりました。

握りつぶされたアイシネン

スカスカのスポンジの場合はすぐ空気を吸って戻ってしまうと思います。
しばらく待って見ても殆ど変らなかったので結果としては
「アイシネンはほとんど空気を通さない!」
と言えると思います(^^)


【実験③】アイシネンは本当に自己消化性があるのか?

自己消化性があり、火災を促進しないと言われるアイシネン。
本当に自己消化性があるのか確かめるためフライパンの上でチャッカマンで火を点けてみました。

アイシネンを燃やす

するとボッと火が上がり、
「普通に燃えるやん。」
と思いましたがその後すぐ火が消えました。

その後何回も試してみましたがボッと火が上がりすぐ消えるの繰り返しでした。

アイシネンをもっと燃やす

その燃えたところをアップで見てみるとアイシネンが縮んで炭化しており、スカスカになっています。

燃やした後のアイシネン

燃やしてみるとよくわかりますが吹き付けしたアイシネンはほぼ空気でした!
この実験の結果としては
「アイシネンは自己消化性がありそうです。ただし火が付いた瞬間は燃えます。」
といった感じでした。
ただし火元がチャッカマンということもあり、実際の火災より遥かに火力が弱いので家が燃えた時にどうなるかはわかりません(^^;;

以上、簡単なアイシネンの実験でしたが思っていた通り良さそうな素材でした。
いよいよ新しい家に住む日が近づいているので、一番重要な住み心地について確認していきます!!